大三島の”みかん”たべくらべ2014@こちらべ
柑橘類のほぼすべてをざっくりと”みかん”と呼ぶ,愛媛県の大三島では,なんと約30種類もの”みかん”が栽培されている.
みかんの「旬」と言ったらやっぱり冬だけど,必ずしも「穫れたて」が「食べごろ」,というわけでもないらしい.収穫してから”みかん”の貯蔵庫でじっくりと寝かせ,熟成させて,ある程度「酸」が抜けた頃が,実は一番おいしいのだとか……
そしてそれだけ”みかん”があると,ひと月違うだけで食べごろの”みかん”はガラリと変わるらしい.なんだか”みかん”て,まだまだ奥が深そう.これはもう少し,”みかん”のことを知らなければ! と、いうことで、昨年多くの反響をいただいた”みかん”イベントが一年ぶりに「こちらべ」で開催決定!!
大三島の”みかん”10種類を食べくらべ.今年もやります!!
大三島のみかん農家さんが厳選!!
旬の”みかん”を食べくらべ & 量り売り
「食べくらべ」では,大三島で栽培された今が旬の”みかん”を食べくらべしていただけます.
「量り売り」では,気になる”みかん”を見つけてご自宅へお持ち帰りいただき,じっくり味わうもよし,また,ご家族やご友人や知人にプレゼントするのもいいかもしれません.
今回ご用意する”みかん”の種類は,その時食べごろなものを大三島の”みかん”農家さんに選んで届けていただくことになっています.まさに「旬」の大三島の”みかん”を,東京で存分に味わえる機会はめったにありません!
みなさまどうぞお誘い合わせのうえ, ぜひご参加ください.
●日時
3月8日(土),9日(日)
●受付
食べくらべ 11:00〜18:30
参加費 500円
量り売り 11:00〜19:00
価格 10円/10g
●場所
こちらべ/目黒区下目黒3-3-6
※Map
●お問い合わせ
contact(at)kochirabe.com
*入場無料
*”みかん”がなくなり次第終了とさせていただきます.
[食べくらべ]
旬の大三島産“みかん”10種類を食べくらべしていただけます.
[量り売り]
旬の大三島産“みかん”10種類を量り売りで販売致します.
500円(予約不要)
*適当なサイズにカットしてお出しします
*受付は当日会場にて順次いたします。
*混雑時はお待たせすることもございますので予めご了承ください。
10円/10g
*当日の状況によって,おひとり様1種類つき1個とさせていただく場合がございます.
大三島“みかん”コラム:松本佳奈(大三島地域おこし協力隊)
昨年の大三島”みかん”食べくらべで,NPOしまなみアイランド・スピリットとともに,大三島から協力に来ていただいた,大三島地域おこし協力隊の松本佳奈さんが,今年は協同企画者として本イベントに参加してくれています.
松本さんの地域おこし協力隊としての任期はあと一年.
ご自身から,今みなさんに伝えたいことを綴っていただきました.
● 1. 大三島みかんとは?
瀬戸内海の真ん中にある大三島は海の反射光で地温が上がることや,もともと雨が少なく,水はけのいい土壌であるということに加え,柑橘に寄り添う農家さんの思いなどから,甘くてコクのあるみかんができるのです.
● 2. 農家さんと一緒に……
大三島には昔からたくさんのみかん農家さんがいました。高齢化、過疎化が進む現状の中、その意思を受け継ぎ、みかん作りに力を注ぐ農家さんたちがいます。ただただ生産しているのではなく、天候やそれぞれの柑橘の特色などを把握し、まるで自分の子供のようにひとつひとつと向き合いながら生産しています。そんな農家さんの作る柑橘を届けたい。
農家さんが食べ頃だと思う旬のみかんを食べてほしい。私は農家さんと一緒に大三島の旬を伝えていきたいと思っています。
● 3. 地域おこし協力隊
地方自治体が、都市住民を受け入れ委嘱。地域おこし活動の支援や農林漁業の応援、住民の生活支援など「地域協力活動」に 従事してもらい、あわせてその定住・定着を図りながら、地域の活性化に貢献。(総務省HPより)
私が大三島に来て感じたことは、地域間や人と人のコミュニケーションの足りなさでした。すでに地域おこし活動に関わる方も多くいるけれど、それぞれに活動しているため、どういう人がどんなことをしているのか分からないという状態でした。
そして、大三島にはたくさんの資源が普通にありすぎて、島の人にはあたりまえになっていました。
私はみんなが気軽に集まり、繋がる場所を作りたい。そして大三島のヒトやモノをみんなに伝えたいと思いました。地域に馴染むと同時に常にフラットな目線を持ち、客観的に地域を見ることが大事だと思い活動しています。
あと一年で協力隊も卒業となります。二年前に初めて島に来たときの感覚を忘れずに、大三島の素敵なヒトやモノをもっともっと伝えていきたいと思います。そして卒業後もこの島で楽しく笑って暮らせるように、今を楽しく一生懸命に活動していきます。
● 4. だから、伝えたい
「こんなにたくさん柑橘の種類があるのを今まで全然知らなかった。」
「こんなに柑橘が瑞々しくてコクがあるということを今まで全然知らなかった。」
だから、伝えたい。
はじめて大三島に来たとき、島の方に聞いたことのない名前のみかんをいただいた。
そのみかんは「はるみ」という名前でした。東京に持ち帰り、ひとくち食べたときの感動は今でも忘れません。そんな素敵な柑橘が育つ大三島で暮らせることは私にとってとても幸せなことです。この感動をより多くの方に伝えていきたいと思います。まずは知ってもらうこと。そしてみなさんに大三島の旬の柑橘を味わっていただきたいと思います。
大三島“みかん”コラム:松本佳奈
大三島の”みかん” 食べくらべ2014@こちらべ
●日時:3月8日(土),9日(日)
●受付
食べくらべ 11:00〜18:30
参加費 500円
量り売り 11:00〜19:00
価格 10円/10g
●場所:こちらべ/目黒区下目黒3-3-6
※Map
●お問い合わせ:contact(at)kochirabe.com
*入場無料
*”みかん”がなくなり次第終了とさせていただきます.
[企画,運営]
●松本佳奈 / 大三島地域おこし協力隊
いろんなご縁をいただき,2012年4月より大三島に移住,地域おこし協力隊として活動中.島の住民,旅行者,いろんな人が集い,交流出来るスペースを作ることを目標とし,現在,「ロコバス」という移動カフェをしながら,地域のお宝発掘中.大三島の魅力を伝えて行きたい!!
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●村上玲子(CLIPPING 大三島)
www.oomishima.petit.cc
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●こちらべ / あちらべ
www.achirabe.com
[協力]
●NPOしまなみ・アイランドスピリット
www.shima-do.com
●恵回会(大三島盛地区農家団体)
●上浦町・大三島町地域おこし協力隊
みなさま,ぜひお誘いあわせのうえお越しください!
お待ちしております!