【大三島農家さん７人のご紹介】
和田新吉さん（大三島町坂）
元役場職員，定年退職後に柑橘を作り始める．農業を楽しみながら美味しいものを作ることをモットーとし，有機質の肥料を使って，現在一人で約10反の畑（100m×100ｍ）を管理している．新吉さんのいちおしは南柑20号（中生みかん）．ちょうど11月下旬ごろから年末ごろまでが旬の温州みかんで，甘味と酸味のバランスがよく，濃厚な味が人気のみかんです．こちらは11月20日以降〜12月10日ごろまでの予約となります．
【連絡先】0897 82 1158
越智敬三さん（上浦町盛）
Uターン11年目．盛地区の若手農業者団体「恵回会」の事務局．敬三さんのいちおしはせとか．平均的に糖度12度くらいのところ，敬三さんのせとかは13.5度くらいあるという．まるで手塩にかけた娘のようにせとかを語る敬三さんが印象的．八朔，ポンカンは2月いっぱいまで，せとかは2月下旬から3月中旬までの予約となります．また時期によりその他の柑橘もありますのでお問い合わせください．
【連絡先】0897 87 2562（FAX可）
西方農園さん（上浦町盛）
Uターン3年目．恵回会に所属し，盛地区で最も多くの品種を作っている．なかでもこの時期では糖度14～15度の甘平がおすすめ．甘平は水加減が難しく，手間がかかる品種だが，それだけにやりがいがあるという．自ら手がけるHPや写真も分かりやすくて素敵です．
【連絡先】西方農園楽天市場 http://www.nishikata-noen.com
景浦農園さん（上浦町盛）
Uターン10年目．恵回会では最も若手の農家さん．柑橘のほかに桃やキウイ，野菜も作っている．どれもお勧めだが，特にありあけという柑橘は珍しくてお勧めです．収穫量が少なく，時期が短いため出会えるとラッキー．12月中旬～12月末ごろの予約となります．
【連絡先】0897 87 3022（FAX可）
西部農園さん（上浦町盛）
27歳でUターン．恵回会に所属。鉄工所の仕事を10年，その後，農家の道へ．1町5反の畑で柑橘を家族3人で作っている．西部さんのお勧めは，温州みかん，はるみ，せとか，でこぽん．「今年はまだはるみの酸が抜けきっていないから……」と心配そうにはるみを見つめるまなざしはまるで我が子をみつめるよう．夏に雨が少ないと酸が抜けるのが遅く，収穫してしばらく時間をおくと酸が抜け，とても甘い柑橘になるそうです．
【連絡先】0897 87 2840（FAX可）
高本さん（上浦町盛）
恵回会に所属．今回，出品していただいた温州みかんは青島という品種で，晩生の温州みかん．皮が厚く，糖度が高いのが特徴と教えていただきました．高本さんもたくさんの品種を作っているが，珍しくてお勧めなのが，タロッコオレンジ．イタリアのシチリア島原産の濃赤色のオレンジで，ブラッドオレンジの中で最も大きな果実です．「タロッコ」とは，西洋梨の形をした玩具の“こま”の意味で，特異な形からきています．3月末から4月末ぐらいまでが食べごろです．
【連絡先】090 4500 0443
相原幸彦さん（大三島町口総）
NPO法人しまなみアイランド・スピリット理事長であり，大三島ブルーラインの船乗りであり，百姓．安心，安全にこだわる百姓である．柑橘のほか，野菜や低農薬米を作っている．
【連絡先】0897 83 0022（FAX可）
※順不同
【聞き手・文】
松本佳奈 ／ 大三島地域おこし協力隊
いろんなご縁をいただき，2012年4月より大三島に移住，地域おこし協力隊として活動中．島の住民，旅行者，いろんな人が集い，交流出来るスペースを作ることを目標とし，現在，こよりカフェという移動カフェをしながら，地域のお宝発掘中．大三島の魅力を伝えて行きたい！！
内 容：大三島産の”みかん”を たべくらべ（１０種類程度）
日 時：２月１０日（日）
受 付：１１：００〜１７：００（予約不要）
参加費：５００円
販 売：今回 たべくらべ する”みかん”を量り売りします．
＊量り売りのみのご参加の場合, 参加費は不要です.
場 所：こちらべ
目黒区下目黒３−３−６（GoogleMap）
＊売り切れ御免, “みかん”がなくなり次第終了とさせていただきます.