2012年6月1日　28時50分　あめ？　　日直：うだ

ふと, 人間は五感をフル活用するような場面や行為を
本能的に大事にしてるんじゃないかと思った.
五感の活用度が高ければ高いほど.

もっともわかりやすい, 五感をフル活用する行為は, 「ご飯を食べること」だと思う.
栄養を接種するっていう役割は, それだけで生きる為に絶対不可欠なことだけど,
ご飯を食べる行為には, それ以上になんだか説明不能な魅力がある.

例えば目の前に
ジュワっとシタタリ落ちるであろう溢れんばかりの肉汁を内包してそうな
ふんわりしっとりもちもちアツアツのふっくら小龍包があったとして,
それをなんか最新の省エネでエコな小型の機械に入れてスイッチポンで
ご丁寧にバラバラに分解されて自分の胃の中にテレポートできるとする.

ぜんぜん嬉しくない.
もうなんでもいい.
そのうち見た目すらも, ふーん小龍包かー, くらいで
ディテールなんかも, どうでもよくなっちゃいそう.

それならいっそ, こっちの体のほうをバッテリーで動くように改造してほしいくらい.
電源を家に忘れたらアウト（笑） あ, それはどうでもいい.

より多くの感覚を機能させることが大事っぽい.

ご飯を食べる行為は五感の活用度が高いから, みんな好きなんじゃないだろか.
なかなか味覚を使う場面が限られるせいもあるかも.
五感をフル活用すると気持ちがいい.
たぶん.

五感の活用度が高いような何か, 作れないかなー.