2012年5月21日 25時14分 はれ 日直:あかばね
見えるとか見えないとか.
見えたとか見えなかったとか.
小さいときから視力が低かったので
他人(ひと)より一歩前に出ないと見えなかったし,
何気なく顔を近づけたりもするんだけど
視野が狭くなって良く見えない.
そうは言っても他人(ひと)と同じ位置に立つと
明らかに見えているものが違うし,
距離が遠い状況とかはもう雰囲気で処理するしかない.
当時,見えたか見えなかったかで,その一日の善し悪しを判断するぐらいの,
ある種のげんかつぎでもあるにも関わらず,
もの凄くハンデをかかえていたのがパンチラだ.
「見たい!」という欲求を悟られないように平静を装うんだけど,
みんなよりも距離を縮めないと見えないからとしれっと前に出ると勘ぐられる.
とか
「見えた!」ってみんながガッツポーズをしていても,
見えたであろう,そのスカートと違う色の部分がパンツなんだろうなっていう温度差.
とか
「確実に捉えた!」っていう時も
その直後にみんなと興奮冷めやらぬ会話をしていると内容や情報量が明らかに違っていた.
など
悔しい思いをしたものです.
でも不思議だね.
最近は目の前のものよりも奥行きがよく見える.
それは寧ろ鮮明でないし,触れないのだけれど,
それに感動したりガッツポーズして共有出来るようになった.
近頃パンティーがちらりとよくみえる.
なんてね.